睡眠のための寝具をとりまく環境は近年大きく変わってきています。地球規模の温暖化により平均気温は上昇、多くの地域で猛暑日や熱帯夜の日数が増加しています。夏～冬、季節により布団の種類や厚さを変える従来の習慣から、昨今は寝室の温度調整が推奨されるようになりました。また、新型コロナ禍、その後のインバウンド等にともなう日常的な感染症対策などが寝具にも求められるようになってきました。
この度喜久屋では、クリーニングの立場からストレス社会における｢質の良い眠り｣をサポートするための専門サービスを｢Sleeping Labo｣と称して新たに開始しました

就寝中にかく汗の量は1日コップ1杯と言われます。そこに、皮脂やフケ、汗の成分、花粉やホコリが混じり、ダニなどの温床となります。また、付着した汗や皮脂の臭いは就寝中にご自身の身体へ再付着（逆汚染）します。快適な眠りのためには、定期的・継続的なクリーニングをおすすめします。
喜久屋では、以下のサービスを開始しました

通常の布団丸洗いに加え､羽毛の性能を高める加工のほか｢快適な眠り｣のためにメンテナンス

お手持ちの布団から羽毛を取出し洗浄･再生羽毛を補充し新しい側生地で仕立て直します